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  • WAG TAIL

犬のイタズラはなんで起こるのか?

更新日:2022年11月30日



子犬を迎えた方や若い犬と暮らしていると、

・家具を噛んで壊してしまう

・壁紙を破いてしまう

・ベッドやクッションを破って壊してしまう

・カーテンや洋服、タオルなどを引き裂いてしまう

・お庭や畳を掘り散らかしてしまう

などのことで悩む方が多いでのはないでしょうか?

「寝ている時は天使のように可愛いのに、起きている時は悪魔だ!」とおっしゃるクライアント様も多いです。

では、犬はなぜイタズラをしてしまうのでしょうか?

また、犬は物を壊したり、噛んだりしてしまうことをイタズラと認識しているのでしょうか?

今回のブログでは、「イタズラをする理由について」お話させていただきます。



「なぜ、イタズラをするのか?」


ウチの子はイタズラがひどくて、、、どうにかして直したい!

とおっしゃる飼い主様が多いです。

では、なぜイタズラをしてしまうか考えたことはありますでしょうか?

また、イタズラをしてしまうのは犬がいけないのでしょうか?

私は、イタズラに悩んでいる飼い主様とお話する時、「この子は何も悪いことはしていません、悪気があってやっているわけではありません」と、お伝えします。飼い主様は、「ものを壊したり、私たちが困ることをするので、悪いことなのでは???」と思う方がいます。ですが、イタズラをする犬の気持ちに寄り添ってみると、物を噛んだり、壊したりしてしまう理由が分かります。


犬が家具を噛んだり、壊したりしてしまう原因は主に「ストレスが溜まっていいたり」、「退屈な時間が多い(やることがない)」ことが大きくが関係しています。

私たちは、仕事に行く、友達と話す・出かける、スマホをいじる、テレビや映画を観る、本や新聞を読むなど、好きな時に好きなことができ、退屈な時間があったとしても身の回りにあるもので過ごすことができます。

ですが、犬の場合はどうでしょうか?

1日の中で、何もせず退屈に過ごしている時間が多いのではないでしょうか?

よく「留守番中は寝ているから大丈夫!」と言う飼い主様がいますが、本当に眠たくて寝ている子はいるのでしょうか?「退屈で寝ることしかない」と言う子もいるのではないでしょうか?

退屈な時間が多かったり、お留守番が長くてやることがなければ、自分の身の周りの物を齧ってみたり、引っ張ったり、破いたりなどをして、退屈しのぎを犬は行ってしまいます。

飼い犬は野生で生きる動物たちと違って、飼い主の管理の下で暮らしています。野生で生きていれば、私たち人間と同じように好きな時に走ったり、兄弟犬たちと遊ぶ、木や石を齧る、匂いかぎを行うことができると思います。

愛犬のイタズラを叱ったり、呆れる前にまずは、「うちの子はどのようなきもちなのか?」と大切な愛犬の気持ちに寄り添ってあげることが大切なのではないでしょうか?イタズラしてしまうのは、愛犬からの「SOS」です。


「イタズラは辞めるのか?」


「いずれは落ち着く」と思っている飼い主様は多いです。

確かに、15歳のシニアなれば、活動時間がかなり減りイタズラは行わなくなります。※個体差はあります。

ですが、パピーや若い犬であれば、イタズラに対して、適切に対処をしてあげないと絶対にやめません。



「クライアント様の声」


クライアント様がトレーニングを依頼した理由をシェアさせていただきます。

昔から犬を飼うのが憧れでした。

小型犬であれば飼育が簡単だと思い、家族みんなと相談し、お迎えを決めました。ですが、お迎えしてから数週間後、「ケージの柵を常にカミカミ」、「靴やスリッパを破壊する」、「お留守番から帰ると、トイレシートをビリビリにし、ケージの中はうんちとおしっこまみれ」と、子犬育ての大変さを痛感しました。いくら「ダメ!」と言ってもわかってくれない。いたずら以外にもケージから出すと甘噛みが酷く興奮が高いのでケージから出すことができませんでした。最終的には、ケージの中から私たちに向かって吠えるようになり、憧れの生活とは程遠いいものになってしまいました。


同じような気持ちの飼い主様も多いのではないでしょうか?



「お散歩をして犬を満たして上げましょう!」


イタズラをさせないようにするには、まずは愛犬の心と身体をしっかりと満たしてあげることが大切です。

・お散歩はしっかりと行けているか?

・運動や遊びはできているか?

・匂い嗅ぎはできているか?

・頭を使う遊びやトレーニングを行っているか?

など、犬が「すごい満足した!」と思えるようにしてあげましょう。

満足させるために、まず飼い主ができることは、「お散歩にしっかり連れて行く」ことです。

「お散歩はトイレだけ」、「家の周りを一周して終わり」と言う方がいますが、お散歩は犬の気持ちを1番満たすことができるアクティビティです。

犬と話はずれてしまいますが、とある健康番組で散歩の特集をしていました。専門家の先生が「歩くことは長寿への秘訣!」と仰っていました。

確かに、歩くことで筋肉の維持・強化、ストレス発散、睡眠の質向上など、メリットがたくさんあります。

これは人だけに当てはまる訳ではなく、犬にも当てはまります。

毎日たくさん歩いている犬は、程よく筋肉がつきメリハリのある身体つきをしています。また、お散歩中にボール遊びなどをして走ることをしたり、公園の中でたっぷり匂い嗅ぎをすると、心と身体が満たされます。

犬とよくお出かけする人なら分かると思いますが、お出かけ後の犬はすごく疲れていませんか?

普段行かないところ(新しい環境)に行くので、犬はいつも以上に様々な刺激をたくさん受けます。飼い主様も愛犬とのお出かけに気合が入り、施設に併設しているドッグランに連れて行ったり、旅先に出会った犬と交流させる、犬と一緒に体験できるサービスを利用するなど、色々な体験をさせてあげようと自然と思っているのではないでしょうか?

たくさんのことを経験できた犬は、疲れ果て、家に帰ってすぐ寝てしまっていると思います。


普段のお散歩でも色々な経験をさせることができます。

・匂い嗅ぎをたくさんさせる(ノーズワーク)

・「おすわり・ふせ・待て」など公園でトレーニングをしてみる

・一緒に走ったり、ボール投げをする

・いつもと違うお散歩ルートを歩いてみる

・コミュニケーションを取りながらお散歩をする

その時、その時で人や犬がいたり、いなかったり、雨が降ったり、など、状況が違うので犬にとって毎回が違う経験になり、刺激をたくさん受けますよね。

お散歩の仕方を変えてあげるだけでも犬は満たされ、お家の中での行動も変わってきます。

お散歩の時間をいつもより長くする、匂いかぎをさせる、散歩中に一緒に遊ぶなど、まずはいつもと違うお散歩を取り入れてみるのはいかがでしょうか?

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